モラルハラスメント その1

昨日の続きをすこしゴネます。AERAとか、STORYだか何だかしりませんが、「自称・ハイソな奥様」向け雑誌で「ママ友の心得」みたいなのを特集してますね。だけど、本当にハイソでセレブな奥様は、そんなヘンテコな「参考書」なんか絶対に参考にしてないと思います。

そもそも作り手が、セレブでもハイソでもなんでもないわけで。だからこそ「ママ友指南」的下司な発想がでてくるわけで、ホンモノのハイソ奥様はヘソで茶を沸かして苦笑いしてるはずです。

そういう私ですか? ええ、ママチャリ流星号で全力疾走してスーパー行ってますがなにか?


というわけでお口直し。

http://www.danshihack.com/2013/06/18/junp/supermoon_2013.html

によると、23日にスーパームーンが見られるそうです。


さて。

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モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない マリー=フランス イルゴイエンヌ (著),高野 優 (翻訳)

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夫の言葉にグサリときたら読む本 パトリシア エバンス (著), 水沢 都加佐 (翻訳)

という本二冊を続けて読みました。これは、二冊とも「モラルハラスメント」に関する本です。簡単にいうと「言葉の暴力」についての本です。過酷で残酷な言葉を人に投げつけることは「暴力である」という認識を初めて明らかにし提唱したのが、マリー=フランス イルゴイエンヌさんというフランス人の精神科医です。

「モラル・ハラスメント」のほうは、男女関係だけでなく、職場でのモラルハラスメントにも焦点をあてています。より論理的で、勉強になります。カウンセラー向けの章もあって、なかなか面白いです。

「夫の言葉に」のほうは、男女関係、特に夫婦関係に特化しています。これは、具体例がたくさん出ていて、参考になります。特に「会話」の具体例は、心当たりのある人からすると、「がーん」と頭を殴られたんじゃないかと思うぐらいショッキング。心当たりがありすぎて、困ってしまいます。モラハラあるある大辞典、て感じです。この本で特筆すべきことは、モラハラの根底には「家父長制」が敷かれている、という指摘があることです。即ち、家父長制下では「モラハラは起こるべくして起こっているのだ」という指摘です。

私は、この意見に激しく同意します。

この本を二冊読んで、わかったことをまとめてみます。

以下の4つの特徴があります。

モラハラ加害者は「直接的なコミュニケーション」を避けようとする

・しばしば怒りのコントロールができない

・対人関係で相手(含・配偶者)に「憎しみ」「敵意」を持つ

・外面が非常に良いので、モラハラ被害を周囲にほぼ理解してもらえない

どこまでできるかわかりませんが、一つずつ説明していこうかと思います(続く)