家電メーカーの惨状が今になって報道される。

パナソニック社長「普通の会社ではない」 巨額赤字に強い危機感
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1211/01/news030.html


上層部の保守的なムードにうんざり ソニー社員は阿鼻叫喚
http://biz-journal.jp/2012/07/post_453.html


東芝幹部「ひどすぎる」、最悪見通し下回るテレビ販売の実態
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121120-00000301-bjournal-bus_all


もはやサムスンの眼中になくなった、“ジャンク級”に格付けされたソニーパナソニック―中国紙
http://news.livedoor.com/topics/detail/7181846/




私が、アメリカで生活をしていた頃(今から2年ぐらい前)、家電量販店では日本メーカーの家電は「1台も売っていない」という状況でした。テレビは、辛うじてソニーを1台か2台、という感じです。ほとんどが韓国メーカー。そこに多少フィリップスが混じっていました。携帯電話も、日本のメーカーはゼロ。携帯電話も韓国が非常に多く、そこにノキアが混じっている、という状態。
「この状況でどこが『世界に名だたる日本製品』なんだろう????」
と疑問に思っていたものですが、今頃になって家電メーカーの惨状が報道されるようになりました。


以下は「現地の需要を理解していない製品は売れない」という当然のことに触れた記事です。私はとても面白く読み、核心を突いていると感じました。


「不倶戴天」の敵?韓国家電との戦い アラブで韓国製が売れるワケ
http://toyokeizai.net/articles/-/11864


アメリカの家電は「でかい、安い」これに尽きます。そして、ほとんどの家電がそれで十分です。
洗濯機に「洗い方の種類」が何種類もある必要はないです。あんなにボタンがたくさんあると、どこをどうしたらいいのかわからないです。うちの夫は洗濯機を自分で使えるようになるまでにしばらくかかりました。
冷蔵庫に「温め機能」とか不要です。冷蔵庫を買ったら「使い方を教えるDVDが付いている」というのはいくらなんでもやりすぎです。
インターネットで操作できる電子レンジも要りません。そういうものが跋扈しているのは映画「トータル・リコール」とかの中だけです。
不要な機能がたくさんついてやたらに値段の高い日本の家電が、韓国や中国に淘汰されるのは当然という気がします。
家電は、ほとんどのものが「本来の機能がきちんと稼動すれば、それで十分」だと私は思います。

そんな私ですが、一つだけ「これだけは耐えられない」ということで日本から取り寄せた家電があります。
掃除機です。
アメリカ人は、基本的に土足で家に入りますので、日本ほど神経質に床を掃除しません。ダイソンの掃除機とか、アメリカのものはまったくお話になりませんでした。このへんは、文化差だなーとつくづく思います。


次は何でしょうか?
日本で韓国車を見かけることはほぼゼロです。が、アメリカは韓国車が日本車と同じぐらい、もしかしたら日本車以上に走っています。自動車業界ももしかしたら「時間の問題」かもしれないですね。