景気の回復後に雇用は回復するか。

あまり楽しい話ではないけれども、某派遣会社の人としたお話death。

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なんで高い給料をもらっているのか理由がはっきりしない人、組織の中で何に貢献しているのかがはっきりしない人たちは、レイオフされる傾向がある。
そして、レイオフされた後に、再雇用が非常に難しくなっている。

単に長く勤めていて給料が高くなっているだけ、とか、複数国語がしゃべれるだけ、とか、
一つ前の職で高い給料をもらっていたから、とか、学位があるからそれに応じた給料になっているだけ、とか

職の専門化も進んでいる。
一つのスキルに突出して高い能力、つまり「何に使えるのか」「何ができるのか」がはっきりしている人でないと、再就職が非常に難しい。
また、技術の進み方がものすごく早いので、一つの専門能力が「無用の長物」と化すまでのスパンも異常に短くなっている。
景気が悪化したことで、企業はコストダウンを進めたけれど、その結果、機械ができることは全部機械がやってしまうし、誰にでもできるような仕事は、インドや中国や南米みたいな人件費の安い地域へ既にアウトソーシングされてしまっている。
人間でなければできない仕事で、しかも高い専門性が要求される仕事、そういう仕事だけが日本やアメリカに残っていく雇用枠になっていくであろう、と。

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ということは。
結論;今後、景気が回復したとしても、雇用が改善される見込みは非常にものすごく薄い、、、ということdeath。