プリンターが壊れた。

プリンターが壊れた。
このプリンターは買ったとき約300ドル。私がお金出した。
「子どもの玩具じゃないから、娘(当時5歳)に好き勝手に触らせないでほしい」
と、何度も何度も頼んだのに、娘の玩具になった。
1日に100枚とか200枚のプリント&コピー。インクトナーも紙も、無制限に使ってお金を払うのは全部私。1か月に1本トナーを使い切っていた。
夫は、娘に一切注意しない、やりたいようにやらせていた。
子どもの自主性を重んじる……とかなんとか言っていたけど、「娘に嫌われたくない(!)」ということだったんだと思う。いま思えば、ということだけれど。
当然、プリンターはすぐに半壊。
その半壊状態を、なだめすかし使ってきた。

夫は、私が「やめてほしい」「子どもと大人の境界を守らせてほしい」……と頼んでも、まったく聞き入れてくれなかった。

子どもになんでもかんでも好きなようにさせていた。何もわからない娘と一緒になって、私が嫌がることをやらせたりもしていた。
いまだに忘れられないのが、「粒胡椒」を無理やり噛んで食べさせられたこと。仕事から帰ってきて、疲れ切っているのにいきなり「胡椒食べて」。何がなんだかわからない。多分、子どもと遊んでいたんだろうま、というのはわかったけれど。その時、私はもう疲れ果てていた。ちなみに夫は、結婚して以来ずっと無職。死ぬまで無職だった。「いま、胡椒なんか食べたくない、嫌だ」と言ったのに、食べるまで娘と一緒に笑いながら食べるまで強制してきて、結局私は泣きながら食べた。「この人は壊れている」と私は感じていたのに、いろいろなことを感じないように回路を切っていたように思う。

プリンターは、そういう思い出と繋がっている。
ちょうどいい機会なので、このプリンターとさようなら。

ここを何とかしなきゃなー

単なる「苦笑」では済まない感情を抱きました。……というまま放置しているんですが、生きてます。
6月の終わりから7月にかけて、日本に一時帰国しました。いろいろと興味深かったのですが、ますます高齢化が進み、ますます様々な圧力が高まり、ますます人が不幸になっている、という感想を抱きました。

海外で「日本人」ということは、率直に言って誇れることです。なので、そこに住む人がどんどん不幸になっていくのを見て、どうしたらいいんだろうと思わずにはいられませんでした。特に若い人。

「そして、全員がグッドルッキング(美しい)!」

容姿、性別、年齢(容姿に関しては人種・文化・価値観との関連で)他諸々について、世界中のグローバル企業が「これらに基づいた差別を行わない」ことを、宣言しています。
これはグローバル企業で働く労働者だけの問題ではありません。市場が世界中に広がる中、文化的な多様性と包括性を受け入れることが、企業としての死活問題に直結するからです。

にもかかわらず、容姿と性別と年齢に基づいて「だから私たちはスゴイ」という主旨の発言。ブラックジョークにも限度がある、というところでしょう。日本人としては、単なる「苦笑」では済まない感情を抱きました。

「忙しい」=「あなたのプライオリティは低い」

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「忙しくて連絡できなかったの、ごめんね」
「連絡しようと思っていたんだけど、忙しくていつも忘れてしまうの

という言い訳をしている皆さん。
「忙しい」=「あなたのプライオリティは低い」
ということなので、忙しい忙しい言うのを、ある時点から止めた私です。

上2行は義理の姉たちが、ことあるごとに私に言うせりふだったりします。

ごめんね、なんて言わなくていいんだよ。

ごめんねと言うぐらいなら、返信してね。
したくないならいっそのこと何も連絡しないでね。

あなたの罪悪感を背負うのも辛いのよ。
私は自分の罪悪感を背負うので精一杯です。

旅は続く。

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諸々の要件があって、再びバークレーを訪れました。うまい具合に飛行機のチケットがとれず、子どもも同伴。
写真は、Berkeleyの郵便局。古い建物が残っていて、サンフランシスコと並び、ここは本当に素晴らしい場所です。
いろいろあったのですが、もうほとほと疲れ果ててしまっているので詳細はまた後日。

キャッシュレス化とホームレス

以前に、こんなのを書きました。

d.hatena.ne.jp

ホームレスに小銭を直接あげるのは嫌だという人はけっこういると思います。汚いとか恥ずかしいとか、近づくのも嫌とか。でも、スマホから遠隔操作で「ポイント」みたいなものを、少額でこっそり寄付できるということなら、やる人はけっこういるんじゃないかなあ。お金持ちはたくさんいるし。でもホームレスの人はスマホなんか持てないし。何かそういうホームレスデバイスを作れないものでしょうかね。ポイントが溜まったら、それを現金ではない何かと交換するんです。現金だと薬とアルコールになってしまうので。 

と思っていたら、

 現実はいつも思考よりも虚構よりも先を行く。だから生きていると面白いです。

現金ではなくて、食券とか住宅用シェルター券なんかと交換できるようになったら、さらに面白そうで実用的な気がするんですけどね…

 

なんでもかんでも一か所で尋ねる人

Facebookの「地域コミュニティグループ」(閉鎖グループ)に入っています。メンバーが数千人います。ここでいろいろな発言を読んだり、自分もわずかながら情報を投稿して貢献したりしています。

いろいろな質問をする人がいるのですが、観察していると本当に面白いです。

 

「ランチに中華が食べたいのでいいところはないですか」

これは理解できます。地元の人に聞いた方がいいし、これぞまさに地域情報コミュニティの本領発揮。Yelpは基本的に匿名なので、私は信頼度が落ちると思っています。あとYelpは旅行者が投稿する場合も多く、地元の人の情報とは意味合いが変わってくる場合があります。

 

スマホを買いたいけど、AppleAndroidとどっちがいい?」

これは理解できないです。これは、地域コミュニティでたずねる質問ではなくて、もっと別の適切なコミュニティがあるはず。驚くべきことですが、この類の質問をする人が本当に多いです。「WindowsMacとどっちがいいですか」「フォードとシボレー、どっちの車を買うべきか」とか、そんなことをここで尋ねてどうするんだ、という気がしますが…

 

「良いベビーシッターはいませんか?」

これは私の感覚では、見ず知らずの人にオンラインで紹介を求める……というのはかなり信じられません。学校や近所で親しくなった人に直接紹介してもらうほうが、はるかに安全だと思うのですが。しかし、こういう人も本当に多いです。なんで見ず知らずの人の言うことをそんなに信用できるのか、非常に不思議。ですが、リアルの人間関係をまったく信頼していない(またはリアルの人間関係が希薄)、ということなんだと思います。こういう人たちはアメリカでも実は急速に増えている気がします。

 

その他Googleで検索すれば、1秒で出てくる情報を何度も尋ねる人もたくさんいます。そういう人ほど本人は一切情報提供しない、というのも興味深い傾向です。

 

私は何度もなんども引っ越しを繰り返しました。ここから学んだこととして、とにかくできるだけ早く顔見知りの人をつくって、周りで助け合える身近な人をつくることです。そこから人間関係が広がっていきます。